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杜仲茶

ここでは、杜仲茶に期待される便秘解消効果を始め、さまざまな効果・効能に関して詳しく解説します。

杜仲茶とは、中国四川省原産のトチュウの葉を原料としたお茶のこと。日本ではダイエット茶の一種として定番ですね。一方で現地の中国では、トチュウは、単なるダイエット茶の原料ではなく、約3000年も前から利用されてきた貴重な生薬。不老長寿の薬として、長くトチュウの樹皮が利用されてきたそうです。

近年の学術的な研究により、トチュウの抽出成分には、さまざまな効果・効能が期待できることが分かってきました。その一部をご紹介しましょう。

便秘解消をサポートする杜仲茶の成分とは

とかくダイエット茶のイメージが先行しがちな杜仲茶ですが、杜仲茶には高い便秘解消効果が期待されることも忘れてはいけません。
他の種類のお茶にも便秘解消効果が期待できるものがありますが、その多くは食物繊維の働きに由来するもの。一方で杜仲茶は、ゲニポシド酸という聞きなれない成分の働きにより、便秘解消が促進されると言われています。

ゲニポシド酸の便秘解消効果のメカニズムについて詳しく見てみましょう。

ゲニポシド酸

ゲニポシド酸は、トチュウの樹皮や葉に含まれる特有の成分。自律神経に作用を持ち、特に副交感神経(自律神経の1つ)の働きを活発にさせることで知られています。杜仲茶の持つ便秘解消効果は、このゲニポシド酸による副交感神経への刺激によってもたらされています。

「副交感神経の活発化が便秘解消につながる」という理屈を理解するために、そもそも人間の神経とはなんぞや、ということを理解しておかなければなりません。

人間の神経の構造

人間の神経は、大きく分けて中枢神経と末梢神経の2種類に分かれます。中枢神経とは、脳と脊髄の総称。末梢神経とは、体性神経と自律神経の総称です。便秘解消に関連している神経は、これらのうち自律神経です。

自律神経の働きと大腸の関係

自律神経には、大きく分けて、交感神経と副交感神経の2種類があります。それぞれ、状況に応じて交感神経が優位になったり、副交感神経が優位になったりなど、バランスを取りながら働いています。

副交感神経は体のさまざまな部位の働きを支配している神経ですが、それらの部位の一つが大腸です。副交感神経が優位になると大腸が刺激されて蠕動運動が活発化。その結果、便がスムーズに排出されるようになり便秘解消へと向かっていきます。

すなわち杜仲茶は、食物繊維などとは異なり、大腸に直接働きかけて便秘を解消させるのではなく、自律神経(副交感神経)に働きかけることにより間接的に便秘を解消させる、ということです。

杜仲茶がもたらす、その他の嬉しい効果

杜仲茶に含まれる特有の成分、ゲニポシド酸には、便秘解消効果の他にもさまざまな効果が期待されています。また杜仲茶には、もちろんゲニポシド酸以外の成分も豊富に含まれているため、これら成分の効果・効能も期待されます。

以下、杜仲茶に期待される多彩な効果についてご紹介しましょう。

ダイエット効果

杜仲茶が持つとされるもっとも有名な効果が、ダイエット効果。ダイエッターの人たちの中では、すでに杜仲茶は定番のお茶でしょう。

杜仲茶のダイエット効果は、すでに科学的な試験においても証明されています。

実験は、ラットをAグループとBグプのふたつに分け、AとBの両グループのラットにコレステロールや脂肪を与え、肥満や高脂血症になる条件で飼育しました。このうちAグループのラットに、35日間、エサと一緒に杜仲茶を熱して抽出したエキスを与え、Bグループのラットには杜仲茶の抽出エキスを与えませんでした。
そして、A、Bグループを比較しました。
その結果、驚くべき事実が判明しました。
杜仲茶の抽出エキスを、35日間与え続けたラットは、腹腔脂肪が35%も低くなりスリムになりました。
(中略)ところが杜仲茶抽出エキスを与えなかったBグループのラットは、肥満や高脂血症の症状が、ぜんぜん改善されなかったのです。

引用元:『悩み別・症状別杜仲茶パワー健康法—痩せる!若返る!タフになる!』高橋周七著、廣済堂出版、P48,49より転載

上記を引用した書籍には、実際に実験に使われたA、B両グループのラットの写真が掲載されています。両者の違いは一目瞭然。杜仲茶を与えたラットのグループのほうが、明らかに痩せています。

メタボリック症候群の予防・改善効果

ダイエット効果が高いということは、すなわちメタボリック症候群の予防・改善効果も高いということ。メタボリック症候群の典型的な症状に脂肪肝(肝臓に過剰な中性脂肪がたまる症状)がありますが、上記のラットの実験では、杜仲茶に脂肪肝の生成を抑制する働きがあることも確認されました。

ラットの肝臓を詳細にわたって調べると、肝臓中の中性脂肪も杜仲茶を与えなかったBグループに比べて杜仲茶を与えたAグループのラットのほうは、約半分しかないことがわかったのです。
(中略)肥満のために体調をくずした人の中には、脂肪感になっている人がいるのです。
しかし、ラットの実験でもわかる通り、杜仲茶はそれを予防し、また改善する効果が期待できるというわけです。

引用元:『悩み別・症状別杜仲茶パワー健康法—痩せる!若返る!タフになる!』高橋周七著、廣済堂出版、P50より転載

高血圧を改善させる効果

杜仲茶に特有の成分であるゲニポシド酸には、副交感神経を刺激する働きがあると説明しました。
ところで、副交感神経の支配下にある組織は、大腸だけではありません。他にも副交感神経によって働いている部位がたくさんありますが、それらの中の一つが血管です。副交感神経がゲニポシド酸により刺激を受けると、血管の筋肉である平滑筋を緩めます。その結果、血管がリラックスして拡張され血圧が下降します。

高血圧は、心筋梗塞や脳卒中を招く大きなリスク要因。杜仲茶を日常的に飲んで血圧をコントロールすることで、これら重大な病気の予防も期待できるというわけです。

その他の効果

杜仲茶には、他にもさまざまな効果が期待されています。杜仲茶に含まれている代表的な成分の機能・効果の一部を見てみましょう。

杜仲茶の飲み方・注意点

杜仲茶の一般的な飲み方

1リットルの水に対し約3gの杜仲茶を入れ、沸騰させて煮出します。味のお好みにもよりますが、沸騰時間は7~15分程度です。弱火でじっくりと煮出すようにしましょう。鮮度の劣化を防ぐため、煮出した後は12時間以内に飲み干すことをおすすめします。

なお、下でも触れていますが、杜仲茶には副作用が確認されていません。よって1日に何杯飲んでも、健康上の問題はありません。ただし、1日に茶葉6gを超えた時点から、どれだけの量を飲んでも、その効果・効能には変化がないことが分かっています。何らかの健康効果を目的に杜仲茶を飲むならば、経済的な観点から「1日6g」を目安にしておくと良いでしょう。

杜仲茶をよりマイルドに飲む方法

購入した杜仲茶の味が濃すぎると感じた場合には、いったん杜仲茶の袋を空けて空気を入れ、再度袋を閉じて半年ほど寝かせてみてください。味がマイルドになり、飲みやすくなります。

ホットでもアイスでも効果は変わらない

杜仲茶は、ホットの状態でもアイスの状態でも、その成分にほとんど変化はありません。煮出した後の温かい状態で飲むもよし、冷蔵庫で冷やしてから飲むもよし。お好みや季節に応じ、自由な温度で飲んでください。

お茶漬けとしての利用も可

杜仲茶は、お茶漬け用のお茶にもよく合うと言われています。ご飯の上に温かい杜仲茶をかけるだけで、杜仲茶漬けは完成。ぜひ一度、試してみてください。冷やした杜仲茶でも成分に変化はないので、暑い夏場などには、氷を入れた冷たい杜仲茶漬けも楽しんでみてはいかがでしょうか?

杜仲茶の副作用は心配なし

杜仲茶の過剰摂取による副作用は、現在のところ確認されていません。よって、1日に何杯飲んでも特に問題はないと考えてください。

ただし杜仲茶にはカリウムがやや多めに含まれているため、腎臓に疾患のある方などは、飲み過ぎないようにしたほうが良いでしょう。

なお、トチュウの葉には独特の粘り気があり、この粘り気ゆえに害虫がトチュウの葉に寄り付くことはありません。害虫が寄り付かないということは、農薬も不要ということ。他の種類の茶葉の中には、農薬汚染が懸念されるものもありますが、杜仲茶に関しては農薬汚染の心配がないと言われています。

トチュウの葉を購入して自分で杜仲茶を作る際の注意点

トチュウの葉を購入し、自分で杜仲茶を作る人もいるようです。少しでも美味しく、かつ、少しでも杜仲茶の効能を享受するために、トチュウの葉を選ぶときには以下の点に注意しましょう。

「杜仲」の樹の葉が青々となって、収穫を迎えるのは、8月から9月です。つまり、この2ヵ月間が「杜仲」の葉の最盛期なのです。

ですから、「杜仲」の葉を購入するときはできるだけ青に近い色のものを選んでください。

最近は杜仲茶が大ブームなので、なかには他の植物の葉をまぜたり、また「杜仲」でも、黄色くなった落葉を混ぜたものが出回っています。(中略)「杜仲」の葉のかたちを、頭に入れてから、品質のよいものを選んでください。

引用元:『悩み別・症状別杜仲茶パワー健康法—痩せる!若返る!タフになる!』高橋周七著、廣済堂出版、P110より転載

参考書籍

悩み別・症状別杜仲茶パワー

引用元:Amazon公式サイト

著者:高橋周七 プロフィール(本書巻末より転載)
1933年滋賀県生まれ。59年日本大学理工学部卒業。73年東大薬学部に私学研修生として入学。75年東大にて薬学博士号を授与される。76年日本大学薬学部助教授。81年ブリティッシュコロンビア大学に留学。現在、日本大学薬学部教授。専攻は生化学、宇宙生命科学。杜仲茶の宇宙薬としての機能など、さまざまな効能の研究で注目を浴びている。『驚異の杜仲茶健康法』(当社刊)で杜仲茶ブームをまき起こした。

日本大学薬学部生化学教室
〒274-0063 千葉県船橋市習志野台7-7-1
高橋周七の人間科学教室

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