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羅漢果茶

ここでは、羅漢果茶に期待される便秘解消効果、および、スカベンジャー効果(抗酸化作用)などについて詳しく解説します。

羅漢果とは、中国桂林周辺にのみ生育している貴重な果実。特徴はその強烈な甘味で、砂糖の300~400倍もの甘味を持つとされています。強烈な甘味を持つ一方でカロリーはほとんどなく、かつ腸から吸収されずに体外へ排出されることから、ダイエットをしている人や、健康上の理由で砂糖の摂取を控えている人から、砂糖に代わる甘味として非常に重宝されています。

この強烈な甘味の正体は、テルペングリコシド配糖体と呼ばれる成分。テルペングリコシド配糖体には、甘味という特徴以外にもさまざまな健康効果があるとして、現在、学会で広く注目されています。

便秘解消をサポートする羅漢果茶の成分とは

羅漢果には、テルペングリコシド配糖体と呼ばれる注目成分を始め、他にもビタミンEや鉄、リン、マグネシウム、カルシウムなど、現代人に不足していると言われる豊富なビタミン・ミネラルが含まれています。これら多彩な成分の相乗効果として便秘解消がもたらされる可能性もありますが、中でも特に便秘解消に働いているとされるのがテルペングリコシド配糖体です。

テルペングリコシド配糖体については学術的な研究も多く、そのさまざまな効果は多くの実験で検証済み。もちろん、便秘解消効果(整腸作用)も確認されています。

以下、テルペングリコシド配糖体が持つさまざまな効果のうち便秘解消効果にしぼり、専門家のコメントをもとに解説します。

テルペングリコシド配糖体

テルペングリコシド配糖体とは、羅漢果に多く含まれている甘味成分のこと。岡山大学医学部の研究により発見された成分です。

特徴は、砂糖をはるかにしのぐ強烈な甘味。その甘味の強さは砂糖の300倍とも400倍とも言われ、なおかつ砂糖とは違ってほぼノンカロリーであることから、食卓での調味料として利用されることもあります。

甘味以外にも注目したいテルペングリコシド配糖体の特徴が、便秘や下痢の解消効果(整腸作用)。以下、テルペングリコシド配糖体の整腸作用に関する専門家のコメントを引用します。

羅漢果の甘味成分テルペングリコシド配糖体は、体の中で食物繊維と同じ働きをします。 テルペングリコシド配糖体のほか、フラクトオリゴ糖や還元麦芽糖などもこの仲間です。これらは小腸で吸収されず、素通りして大腸まで到達するため、食物繊維の一種に数えられているのです。

引用元:『驚異の果実 羅漢果の凄い薬効』森 昭胤、千頭 一生著、主婦と生活社、P105より転載

食物繊維が便秘解消に良いことは有名な話ですが、テルペングリコシド配糖体には、この食物繊維と同じ働きがあるとのこと。食物繊維には、便の量を増し、かつ便を柔らかくする作用がありますが、羅漢果に多量に含まれるテルペングリコシド配糖体にも、同じ作用があるということです。

腸内には腸の働きを助けるビフィズス菌が存在しています。テルペングリコシド配糖体をはじめとする一種の食物繊維は、このビフィズス菌のエサになり、ビフィズス菌の働きを活発にします。そのうえ大腸までビフィズス菌を運ぶ役目もしています。ビフィズス菌 は単独ではなかなか大腸に到達できませんが、食物繊維があると一緒に大腸にいけるのです。

引用元:『驚異の果実 羅漢果の凄い薬効』森 昭胤、千頭 一生著、主婦と生活社、P105より転載

食物繊維に加えて、ビフィズス菌もまた便秘解消に良いことで知られていますが、テルペングリコシド配糖体は腸内でビフィズス菌を増やす役割を持っているとのことです。

また、一般的なヨーグルト等に含まれるビフィズス菌は胃酸に弱いため、腸に届くまでの間にその大半が死滅してしまいますが、テルペングリコシド配糖体と一緒にビフィズス菌を摂取すれば、ビフィズス菌は生きたまま腸まで届くそう。ヨーグルトに甘味を加えたいときには、砂糖やシロップではなく羅漢果を利用してみてはいかがでしょうか?

羅漢果茶がもたらす、その他の嬉しい効果

羅漢果茶には、便秘解消効果の他にも、さまざまな効果があるとされています。以下では、専門的な文献に見られる羅漢果の効果、およびラット実験で証明された羅漢果の効果等について詳しく解説します。

文献に見られる羅漢果茶の効果

中国では、古くから羅漢果が貴重な薬として利用されてきました。その効能について詳しく書かれた文献も存在しています。

中国で最も著名な薬学辞典である『中薬大辞典 広西中薬志』には、(羅漢果について)こう記されています。 「味はすっきりと甘く、芳香がある。渇きを止めて唾液を生じる。気を鎮め肺を潤し、血を清め、咳を止めを除き、熱を冷まし、熱気を除去する、血圧を下げて宿便を治し、健胃整腸などの効果がある。臨床的には、急性、慢性の気管支炎、扁桃腺炎、胃炎、及び百日咳などに常用されている」

薬用植物について書かれた『Siraitia grosenoril』(C.Jeffrey)の英文翻訳によ れば、(羅漢果について)次のようになっています。 「羅漢果は清涼感があって甘く、無毒、肺病の熱、咳、腸の不調、高熱によく効く。消化を助け、解熱、去痰の作用がある。また、肝臓、膵臓に好影響を与え、血圧を正常に戻し、糖尿病にも効果がある」

上記2か所引用元:『驚異の果実 羅漢果の凄い薬効』森 昭胤、千頭 一生著、主婦と生活社、P58より転載

両文献に共通する効果・効能としては、肺疾患の改善、解熱作用、咳を止める作用、整腸作用、降圧作用(血圧を下げる作用)など。気になる便秘解消効果(整腸作用)についても、しっかりと両文献に書かれてあります。

岡山大学医学部の実験で解明された羅漢果のスカベンジャー

岡山大学医学部の森昭胤教授は、古くから伝えられる羅漢果医の消炎作用に注目し、「羅漢果には強いスカベンジャーがあるのではないか?」との仮説を立てました。スカベンジャーとは、一般に抗酸化作用と呼ばれているもの。さまざまな病気の原因となる「細胞の酸化」を抑制する働きのことを、スカベンジャー、または抗酸化作用と言います。

森教授は、羅漢果の持つスカベンジャーを検証すべく、ラットによる実験を実施。実験の結果、羅漢果には強いスカベンジャーがあることが確認され、その一連の実験について「羅漢果のフリーラジカル消去作用および抗過酸化効果」という論文をまとめました。

森教授は、同論文の最後において次のようにまとめています。

漢方薬、あるいは高等植物エキスのフリーラジカル消去作用については多くの報告がある。(略)本実験においてわれわれは試験管内で3種のフリーラジカルおよび脳組織過酸化 に対する羅漢果の作用を詳細に検討した結果、羅漢果水抽出液はフリーラジカルを消去することおよび過酸化を抑制することを明らかにした。したがって、羅漢果の薬理的作用機 序の1つには、フリーラジカルを消去してフリーラジカルに関連して生じる炎症や組織障 害等を軽減する可能性が示唆された。

引用元:森昭胤「羅漢果のフリーラジカル消去作用および抗過酸化効果」平成5年6月8日発行『基礎と臨床』第好巻第8号

なおスカベンジャーには、一般に次のような効果があると言われています。

老化制御効果

老化は、細胞が酸化することにより進行します。スカベンジャーには細胞の酸化を抑制する働きがあるため、シミやシワなどを始め、体の内部の老化の進行を遅らせる働きが期待できるでしょう。

動脈硬化の予防効果

動脈硬化の生成プロセスには、活性酸素による細胞の酸化が深く関与していると言われています。羅漢果のスカベンジャーによって血管の酸化を抑制すれば、動脈硬化の予防効果が期待できるかもしれません。

動脈硬化は、心筋梗塞や脳卒中を誘発する恐れのある恐ろしい症状。羅漢果茶は、これら命に関わる病気の予防にも貢献する可能性があるということです。

発がんの予防効果

健康な細胞ががん細胞に変化するプロセスには、活性酸素による細胞の酸化が関与していると言われています。羅漢果茶のスカベンジャーにより、発がんリスクが低下するかもしれません。

羅漢果茶の飲み方・注意点

「煎じてから冷やして飲む」が基本

乾燥した羅漢果の実を入手したら、手で粗く砕いてください。砕いた果実1個と水2リットルをヤカンに入れ、中火で20~25分程度煎じます。煎じた後は、もちろん温かい状態のまま飲んでも構いませんが、冷ましてから飲む人が多いようです。

なお、通信販売や自然食品のお店などでは、あらかじめ砕いた状態の羅漢果も販売されています。

他の飲み物とブレンドしても可

そのまま飲んでも美味しい羅漢果茶ですが、他の飲み物とブレンドしても、また違った味が楽しめます。

おすすめは牛乳とのブレンド。普段の牛乳の味がよりマイルドになり、飲みやすさがアップします。

砂糖の代わりの調味料としても利用可能

砂糖の代わりの調味料として羅漢果を利用している人も多いようです。羅漢果は、砂糖の約300倍の甘味を持つとされていますが、そのカロリーはほぼゼロ。健康上の理由やダイエット等の理由で砂糖を控えたい人には、砂糖代わりに羅漢果を利用することをおすすめします。

化粧水や入浴剤としても使える

羅漢果茶を化粧水や入浴剤として利用しても良いでしょう。羅漢果茶には消炎作用があるので、肌に直接触れさせることで、肌荒れやニキビなどの予防・改善効果が期待できます。

羅漢果の副作用

羅漢果の主要成分は、過剰に摂取しても体外に排出される性質を持っています。よって羅漢果による副作用はないと考えて差し支えありません。

ただし、羅漢果は強い甘味を持つ果実。甘いものを摂ることでドーパミンが放出され続けた結果、ドーパミンの受容体の数が減り、今までの甘さでは脳が満足できない状態になることもあります。甘味に対する、いわば依存症が生じるリスクがある、ということです。

依存症が生じると、より甘いものを大量に欲する症状が現れたり、過食が引き起こされたりすることがあるので要注意。太る甘味ではないからと言って羅漢果茶を大量に飲み過ぎると、依存症から肥満を招く恐れがあることも理解しておきましょう。

参考書籍

驚異の果実 羅漢果の凄い薬効

引用元:Amazon公式サイト

著者プロフィール(本書巻末より転載)
森昭胤(もりあきたね)
1930年、岡山県に生まれる。岡山大学医学部卒業。医学博士。マイアミ大学医学部客員教授、大阪大学医学部などを経て、現在、岡山大学教授(分子細胞医学研究施設神経情報学部門)。専攻は脳代謝医学。日本生化学会評議員、日本脳研究会代表幹事、日本神経化学会、日本てんかん学会理事をつとめる。ブルガリア科学者連合、アメリカ・パブロフ学会、平成4年にはロシア医学アカデミーなどから学会賞も多数受賞。趣味は美術鑑賞と食べ歩き。著書に『脳とアミノ酸』『リラックスの科学』(講談社・共訳)、『脳100の新知識』(講談社・編著)などがある。

千頭一生(ちかみかずお)
1932年、高知県生まれ。歯科大学在学中に中医薬に興味を持ち、数十回、中国訪問。中医士の資格を認可され、1984年、『日中薬膳交流協会』を設立、会長に就任。併せて中国の国立医科大学『山西中医学院』日本分校校長、北京にある『北京天橋薬膳学校』校長も兼務する。「家庭薬膳は”口にうまし”であること」「家庭の冷蔵庫にこそ薬膳がある」をモットーに、調理師、栄養士、医師など教え子が150人。現在『山西中医学院』から薬膳学部部長就任を要請されている。『家庭薬膳』(大洋図書)、『おいしい薬膳』(あすか出版)など著書・監修も多数。

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