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桑の葉茶

ここでは、桑の葉茶が持つ便秘解消への作用、およびその他の嬉しい効果、おいしい飲み方について詳しく解説します。

桑の葉は、かつて蚕(かいこ)のエサとして知られてした植物。変態に向けて豊富な栄養を必要とする蚕が、その葉のみで十分に生きていけるほど、桑は栄養豊富な植物として知られていました。その豊富な栄養価から、桑の葉は漢方の原料としても利用されることもあります。

さまざまな効果が期待できる桑の葉茶について、もっと深く理解していきましょう。

便秘解消をサポートする桑の葉茶の成分とは

桑の葉に含まれる主要な成分は、食物繊維、カルシウム、リン、鉄、ビタミンCなど。これら多彩な成分の相乗効果が便秘解消につながる、とは広く言われていることですが、中でも特に食物繊維の働きが、便秘解消に高い効果を発揮しています。

食物繊維

食物繊維を多く含むお茶として、緑茶が知られていますが、桑の葉茶に含まれている食物繊維の量は、その緑茶の約5倍。各種あるお茶の中でも、桑の葉茶は、際立って食物繊維を多く含むお茶であることが分かるでしょう。

食物繊維が便秘解消に良いとする説は非常に有名で、かつ常識でもありますが、その作用メカニズムについて詳しくご存知の方は少ないようです。以下、三重県四日市市にある高見台クリニックの公式HPを参照し、食物繊維が便秘解消に効くメカニズムをご紹介します。

食物繊維による便秘解消の作用メカニズム

便とは、体に吸収されずに残ってしまった食べ物の集積のこと。よって、体に吸収されやすい成分を多く摂ると、便の量は少なくなります。逆に体に吸収されにくい成分を多く摂ると、便の量が増えます。この、体に吸収されにくい成分の代表が、食物繊維です。食物繊維を多く含む食べ物を摂ることで便が増えれば、大腸の蠕動運動が活発化。結果、出やすくなるということです。

加えて食物繊維には、大腸の中で水分を吸収して膨張する性質があります。水分を含んだ便は柔らかくなるため、結果として、出やすくなります。

食物繊維を多く摂ると、

①便の量が増えて大腸の蠕動運動が活発化する

②便が水分を吸収して柔らかくなる

という2つの理由で便秘が解消に向かう、というメカニズムです。

食物繊維には2種類ある

食物繊維には「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」の2種類があります。それぞれ便秘解消には大事な成分です。

不溶性食物繊維

不溶性食物繊維とは、腸で吸収されにくいタイプの食物繊維のこと。上で説明した「①便の量が増えて大腸の蠕動運動が活発化する」ために働いているのが、不溶性食物繊維です。

水溶性食物繊維

水溶性食物繊維とは、粘性と保水性の高いタイプの食物繊維のこと。上で説明した「②便が水分を吸収して柔らかくなる」のは、水溶性食物繊維が働いているからに他なりません。

桑の葉茶には2種類の食物繊維が豊富に含まれている

桑の葉茶には緑茶の5倍程度の食物繊維が含まれていると説明しましたが、その中には、不溶性食物繊維・水溶性食物繊維、どちらも豊富に含まれています(特に不溶性が多め)。桑の葉茶が便秘解消に良いとされる理由が、十分に理解できるでしょう。

桑の葉茶がもたらす、その他の嬉しい効果

桑の葉茶には、便秘解消の他にも、さまざまな効果が期待されています。すでに学術レベルでその効果が確認されたものもあるそう。桑の葉茶に期待される便秘解消以外の効果について、詳しく見ていきましょう。

糖尿病の予防効果

桑の葉が持つ糖尿病の予防効果に関連して、次のような学術的成果が得られました。

桑葉には1-デオキシノジリマイシン(1-deoxynojirimycin 以下 DNJと記す。)が特異的に含有されていることが明らかとなった。DNJ は、グルコースによく似た構造を有しているため、糖分解酵素 α-グルコシダーゼと結合し、強い α-グルコシダーゼ阻害活性を示す。DNJ を摂取する事により消化管(小腸)で糖分解酵素(α-37グルコシダーゼ)が阻害され、小腸における糖の吸収を遅延させ、その結果、食後の血糖値上昇及びインスリン過分泌を抑制する。

引用元:岡山県工業技術センター 技術支援部 産本 弘之「2.機能性成分・活用性等調査-各種機能性成分を有した国産農作物- 2-2(1)桑」[PDF]

食事を摂った後に急上昇する血糖値。高血糖が糖尿病の原因となっていることは、よく知られていることです。桑の葉には血糖値の急上昇を抑える働きがあることから、糖尿病の予防に良いことが分かりました。

また、食後の血糖値急上昇を抑えるために、私たちの体ではインスリンと言う物質が分泌されます。高血糖を抑制するためにインスリンは非常に大事な物質なのですが、過剰に分泌されると、逆に低血糖を招いて体は危険な状態となります。桑の葉には、インスリンの過剰分泌を抑える働きがあることも分かりました。

動脈硬化の予防効果

桑の葉に動脈硬化を予防する働きがあることも確認されています。

抗酸化性分としてケルセチン3-(6-マロニルグルコシド)というフラボノール配糖体が確認されている。この成分は、島根大学と島根県産業技術センターが行った動物実験により高脂肪食摂取による動脈硬化の進行を抑制する効果が確認されている。

引用元:岡山県工業技術センター 技術支援部 産本 弘之「2.機能性成分・活用性等調査-各種機能性成分を有した国産農作物- 2-2(1)桑」[PDF]

動脈硬化は、心筋梗塞や狭心症、脳梗塞などを招くことがある恐ろしい症状。桑の葉茶を日常的に飲んでいれば、動脈硬化のリスクを抑えることができます。

ダイエット効果

人が太る原因は高血糖。糖は生命を維持ためのエネルギーとなる非常に大事な成分ですが、過剰に摂取すると、体内で脂肪として蓄積されてしまう性質があります。

先に説明した「糖尿病の予防効果」は、すなわち、ダイエット効果にもつながると言って良いでしょう。同様の理由で、メタボリック症候群の予防効果も期待できます。

発がん抑制効果

神奈川県立がんセンターの研究によると、ラット試験やマウス試験により、桑の葉に発がん抑制効果が確認されたとのこと。同じ研究により、桑の葉には染色体異常などを招く危険性がないことが確認されています。

研究グループは、健康食品の一環として、桑の成分を含んだアイスクリーム、うどん等の製品化を提案しています。

その他たくさん

桑の葉には、実にさまざまな成分が含まれています。これら成分に期待される効果を列挙すれば、際限のないものになるでしょう。たとえば以下の効果です。

高血圧予防効果、鎮痛効果、解熱効果、鎮咳効果、利尿効果、発汗効果、抗菌効果、骨粗鬆症予防効果、疲労回復効果、冷え性改善効果、ストレス軽減効果、薄毛改善効果…。

桑の葉が秘めた未知の効果について、今後のさらなる研究が待たれます。

桑の葉茶の飲み方・注意点

桑の葉茶に特別な飲み方があるわけではありません。他の一般的なお茶と同様、お湯で成分を抽出したのちに味わいます。

ただし、せっかく桑の葉茶を飲むならば、少しでもおいしく、少しでも栄養効果を高めた状態で飲みたいもの。以下、桑の葉茶の基本的な飲み方や注意点等についてまとめました。

桑の葉茶のおいしい飲み方

軟水を使う

ミネラルの配合量により、水は硬水と軟水の2種類に分かれます。ミネラルの配合量が多い水を硬水、少ない水を軟水と言います。お茶の風味を十分に引き出すためには、硬水ではなく軟水を使用したほうが良い、と一般に言われています。

なお、採水地が日本のミネラルウォーターは、大半が軟水。逆に、採水地が外国の目ミネラルウォーターは、大半が硬水です。

また日本の水道水も、そのほとんどが軟水。桑の葉茶を入れる場合には、日本産のミネラルウォーターか、もしくは水道水を使用しましょう。

水道から水を一気に汲む

水道水を使って桑の葉茶を入れる場合には、ヤカンに一気に水を汲んでください。一気に水を汲むことで水に空気が含まれるため、桑の葉茶の風味が一層引き出されます。

カルキ臭を抜く

昨今の水道水はカルキ臭がだいぶ軽減されていますが、それでもカルキ臭が気になるという方は、水を5分ほど沸騰させてからお茶をいれましょう。5分沸騰させることにより、カルキ臭のほとんどが抜けます。

時間をかけて煮出す

桑の葉茶が入った容器にお湯を注いだら、そのまま4~5分ほど置いてください。桑の葉茶の風味や成分が十分に引き出されるよう、やや時間をかけて煮出しましょう。

糖尿病予防・ダイエット効果を狙うなら食前に飲む

一般に日本人は、お茶を食後に飲む習慣がありますが、糖尿病の予防効果やダイエット効果を狙って桑の葉茶を飲む場合には、食後ではなく食前に飲むことをおすすめします。

食事を始めると、私たちの消化器官はすぐに食べ物を消化し始め、血糖値が急上昇。血糖値が上がってから桑の葉茶を飲んでも、手遅れです。

食前に桑の葉茶を飲んで、その後に到着する糖を、桑の葉茶にしっかりキャッチさせましょう。

青汁やサプリメントもおすすめ

桑の葉の抽出液、つまりお茶を飲むよりも、桑の葉そのものを摂取するほうが、当然ながら栄養価は高くなります。特に、便秘解消目的で食物繊維を多く摂りたい方は、桑の葉茶ではなく、桑の葉そのものを摂取することをおすすめします。具体的には、桑の葉を含んだ青汁粉末を利用するようにしましょう。

また桑の葉は、お茶や青汁としてだけではなく、サプリメントとしても市販されています。ゆっくりとお茶や青汁を飲む時間がない方は、サプリメントの利用を検討してみると良いでしょう。

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